前回の質問の答えや説明を頂きありがとうございました。 聞きたいことは:[もし経験がなかったら、または責任が大きすぎるで、結果的に良くない可能性が高い、その時は仕事を断ってもいいですか。個人評価与えられますか。日本では断るマナーはあまり見えないですが、実際はどんなふうにありますか。] ~先生の経験から教えて欲しいです。どうぞよろしくお願いします。
アントさん、お久しぶりです(^^♪
日本語の勉強、がんばっていますね。
アントさんの質問を読んで、私だったらどうするかなぁ~と、考えました。
まず、経験がないことは、必ず 伝えるほうが いいです。(1つ目の例文)
そして、それでも お願いしたいと言われたら、2つ目の例文を 言って、やってみてもいいと思います。
でも、もしアントさんが、会社のことを 思って、断ったほうがいいと思ったら、3つ目の例文のように、正直に言って、断ってもいいと思います。
やる気がなくて、断ったり、理由も何も言わずに断ることは、評価が下がりますが、アントさんのように、会社のことを思って断ったのなら、評価は下がらないと思います。
大切なことは、毎日まじめに いっしょうけんめい仕事をすることです。そんな姿を、上司や仕事仲間は 見ています。
アントさんが、会社に迷惑をかけるかもしれないと思って 断っても、まじめなアントさんらしいと、みんなは わかってくれると思います。
これからも、がんばってくださいね!(^^)!
新しい仕事に挑戦できるチャンスをもらえたら、受けましょう。上司はアントさんにチャンスを与えて、失敗してもその失敗から学んで、次の仕事に活かしてほしいんです。
アントさんは先輩や上司に相談した理、指摘してもらった理、アドバイスをもらったりしながら、コミュニケーションを取ることが大切です。
そして、失敗を分析して、対策を考え、学んで、次の仕事に活かしていきましょう。
また、上司や先輩に新しい仕事に挑戦して、何を学んだかを報告して感謝を伝えて、次の仕事もぜひ受けたいと言いましょう。
失敗から学ぶ。
相談して指摘を受ける。
感謝する。
次の仕事も積極的に受ける。
アントさん、がんばりましょう。
この問題(もんだい)は、
人(ひと)それぞれの考(かんが)えが違(ちが)ってきますので、
正解(せいかい)はありません…
仕事(しごと)に対(たい)して、責任感(せきにんかん)がなく、
なんの考(かんが)えもなしに、ただ断(ことわ)るのは、失礼(しつれい)です。
ですが、自分(じぶん)にとってリスクがある・自分(じぶん)ではできないと思(おも)ったのなら
断(ことわ)るのも1つの選択(せんたく)です(*^^*)
近年(きんねん)、断(ことわ)ることができずに、
過労(かろう)やうつ病(びょう)などを発症(はっしょう)し、
亡(な)くなられる方(かた)もいます。
そうならないための「断(ことわ)る勇気(ゆうき)」は必要(ひつよう)でしょう。
私(わたし)の考(かんが)えだけで、お答(こた)えすると、
やりたくないことは断(ことわ)りますし、
できないことも断(ことわ)ります。
でも、自分(じぶん)のスキルアップのためにやってみたいと思(おも)うことは、
不安(ふあん)なこともありますがやります。
もちろん、その自分(じぶん)の考(かんが)えも相手(あいて)に伝(つた)えます。
できるか分(わ)かりませんが、やってみたいです。
不安(ふあん)ですが、身(み)につけたいです。やらせてください。
など
断(ことわ)ることで大(おお)きく評価(ひょうか)が下(さ)がったり、
会社(かいしゃ)でなにか問題(もんだい)になるのであれば、
そこは自分(じぶん)に合(あ)わない考(かんが)えがあるのだろうと思(おも)って、
自分(じぶん)の考(かんが)えに合(あ)う会社(かいしゃ)を探(さが)すのも、1つの選択(せんたく)かと。
ただコミュニケーションを、
相手(あいて)に自分(じぶん)の考(かんが)えをしっかりと伝(つた)えることを、
まずはやってみてください!
そのための言葉(ことば)です!
お話(はな)ししましょう(*^^*)
アントさんが、その仕事をやってみたいか、やりたくないかで、答え方が変わると思います。
<やってみたい時>
「ありがとうございます。がんばります。でも、その仕事をやったことがないので、教えてください。」
やったことがない仕事、責任が重い仕事をお願いされたときは、不安になる気持ちはわかります。でも、その仕事をアントさんに依頼するということは、アントさんならできるだろうと思っているから依頼していると思います。だから、アントさんがやってみようともうのであれば、自分を選んでくれたお礼と、それをやるアントさんの気持ち、そして、不安に思っていることがあれば、その不安が何か、そして、それをどうしたら解消できるかの提案、といったことを言うようにすればいいと思います。やってみなければわからないことはたくさんありますので、頑張ってチャレンジしてみてください。
<やりたくない時>
「ありがとうございます。でも、私はやったことがないので不安/心配です。皆様にご迷惑をおかけしてはいけないので、今回は、辞退させてください。」
先ほども言いましたが、相手がアントさんにその仕事の依頼をするということは、アントさんならできると思っているので依頼しています。それを断るのであれば、まずは、自分を選んでくれたことへのお礼を言って、その次に、辞退する理由、そして辞退したいという自分の気持ちを言うようにしたらいいと思います。
仕事は、最初からみんな不安でいっぱいだと思います。でも、その不安の壁を乗り越えた時に仕事としての結果が出てあなたの評価も上がります。今は『まだどうしよう。。。』と不安しかないと思います。期待通りに仕事ができなかったらと悩む前に、与えられたチャンスに挑むことも今後のあなたの人生に必ずプラスになると思いますよ。私は、頑張ってみる事を薦めます。まずは、やってみてわからないことは、先輩や上司にアドバイスをもらいながら、あなたの能力を発揮できるはずです。
日本にも仕事を断るときのマナーはあります。でも日本のビジネスパーソンは、たのまれた仕事は断らないことが多いと思います。すぐに断る=マナーに反する と考える人も中にはいます。できないのであれば、すぐに断るのではなく、どのような条件や協力があれば受けることができるかを考え、話し合うのが正しいマナーである、という考えの人も多いと思います。
しかし、これらを踏まえたうえで、断ることを決めたのであれば、マナーに沿って理由を伝えるのが良いでしょう。どうしてもできないと分かっている仕事を引き受けてしまうことは逆にマナー違反ですね。
断り方が悪い(=マナー違反である)と当然、評価は悪くなります。でも、マナーに沿って、しっかりした理由を述べて断るのであれば、悪い評価をされることもないと思います。
断ると決めたら、次の1~3の3つことを相手に伝えるようにしましょう。私はこれがマナーと考えます。
1.自分に仕事を依頼してくれたことに、お礼を言います。例文1、あるいは「ありがとうございます」だけでもいいです。
2.次に自分がこの仕事を受けられない理由をのべましょう。
例文2、または「しかし、この仕事の大切さや責任の大きさを考えると、簡単にお受けして、後で皆さんにご迷惑をかけてはいけないと思います。」と言えたらいいですね。
ここで大切なことは、
① できないのは自分の中の合理的な理由にあること (断る原因を自分の感情や、相手のせいにしないこと)
② 相手や回りに迷惑や損害がかからないように、相手や人のことを考えて断ること
こういう理由を入れることです。
もし逆に、理由として、「自分はその仕事がきらいだから」とか、ただ「仕事がむつかしいから」、または「時間がかかって、忙しくなるからやりたくない」と言うと、相手はあなたが自分勝手な(自分のことしか考えない)人だとか、わがままな(全体のことを考えないで自分のつごうだけを通そうとする)人だと思われて、相手を怒らせることになるでしょう。これでは、たとえそれが正直な気持ちでも、ビジネスマナーとしては失敗です。それに、あなたに対する評価が、それで悪くなってしまうでしょう。
マナーとしては、正直かつ相手が受け入れやすい理由の形にして理解してもらうことが大切です。では、本当の理由が「その仕事がきらいだから」、とか「忙しくなるのがいやだから」であったら、どう表現するのが適切だと思いますか?ここでも、できれば①か②の理由に近づけて表現することが大切です。
例えば、
「その仕事がきらいだから」⇒「○○のため、私はその仕事に不向きで、不得意なため、失敗する可能性が高いです。」
「忙しくなるのがいやだから」⇒「 今、その仕事に十分時間を使えないので、時間がかかりすぎて皆に迷惑をかけそうです。」
それでもなお、相手が仕事を受けてくれと頼んできたら、引き受ける条件、つまりしっかりと仕事を成功させる条件を出すことです。
例えば:
・ 経験不足を補うアドバイスをくれるコーチやサポートしてくれる人を付けること
・ 時間的、仕事量的な余裕を考えてくれること(他の仕事との調整など)
などが考えられます。
3.さて最後に、もう一度結論としてあなたが仕事を断りたいことを確認して、最後におわびの言葉を述べます。例文3のように言ってみてください。
さて追加のアドバイスですが、仕事を頼まれたら、まずは自分の気持ちをはっきりさせておくことが大切です。経験不足で自信がない、または失敗したときの責任の大きさを考えると怖い、という理由で本当に断りたいのか、あるいは断りたい気持ちがある一方で、本当はその仕事を受けてチャレンジしてみたいのか、明確にしておきましょう。
もしあなたが、本当はチャレンジしてみたい気持ちがある場合は、また違うアプローチがありますが、今日は長くなるので、またいつか別の機会に話しましょう。
断る=評価が下がる
は、どうしてもあるかと思います。
あなたを信頼して、あなたと仕事がしたい等上司の方はあなたの力量を把握したうえで仕事の依頼をしている可能性もあります。
経験がなくとも、自信がなくとも「やってみる !」ことがとても大切ではないでしょうか。やってみることで自然とあなたの経験と繋がります。
しかし、自分の仕事に余裕がないのにもかかわらず、断り切れず仕事を引き受けてしまい期日までに相手が期待する成果を出せないと余計信頼を失う危険性もあります。
断る際、誘っていただいたことへの感謝
誘っていただいたことを断る謝罪
が必要かと思います。
また、断る理由をきちんと説明してください。あいまいな返答はせず、しっかりとお断りする。
少しの心遣いで受け取る側の気持ちは変わるということ。相手と良い関係を継続するためにも、誤解をを与えず気持ちよく対応できると良いですね。
また、断る代わりに自分の出来る部分でお手伝いができるものを見つけ提案をしてみることもよいと思います。
自分へも負担がかかり過ぎないように頑張ってくださいね
経験のないことは不安ですが、上司は初めての仕事を頼む場合、どんな事が出来るかを知りたい、解らないところはどこか、また思い違いをしていないかを知りたい場合があります。スタートからゴールまでひとりで悩まないで途中の報告や質問をしながら仕事を進めてください。上司は、出来ないことが分かっていても何か教えたい事があってSITUATION(シチュエーション)を作っている場合があります。
仕事そのものでなくて、質問をすれば良いとか仲間に協力してもらう方法を覚えて欲しいという場合もあります。
いつものコミュニケーションを大切にすることも必要ですね。
アントさんの心配を、アントさんの考え(主観的なこと)と、事実(客観的なこと)に分けてみると、まず主観的なことは「責任が大きすぎる」と「結果が良くない可能性が高い」ですが、上司はそのことを十分に分かったうえでアントさんに仕事を頼んでいる(あるいは頼まなくてはならない)と考えます。
次に、客観的なことは「経験が無い」ですが、これも常にアントさんの経験に合わせた仕事を頼まれるとは限りません。
また、アントさんの他の心配(個人評価)もとても良くわかります。つまり、頼まれた仕事を「100%OKや、0%できません」と返事するのではなく、「これならできます」と代わりのアイデア(代替案/だいたいあん)で返事するのが返事のマナーだと思います。
誰でも経験のないことから始めて経験を積んでいきます。会社も仕事をさせることによって学んでもらおうと思っているはずです。
まずは失敗を恐れず、周りのサポートを受けながらでも挑戦する気持ちが大切だと思います。やる気をアピールして下さい。
自分は仕事をしたくないのではなく、不安があるという事を相手に理解してもらいどうしたら良いのか相談してみるのもいいかもしれません。
断ることは最終手段に取っておいてください。
何事にも消極的だとあなたの評価は下がってしまいます。
また、職場でどのような指導者にあたるか分かりませんが、優しく指導する人、突き放し厳しく指導する人、色々な人がいます。どちらの指導者も仕事を覚えて欲しいと思っているはずです。
私達(日本人)は、あなた方の力に期待しています。
頑張って下さいね。
確かに、ただ「できません」と言うと、同僚はよく思わないかもしれません。また、上司は「やる気がないのかな」と思うでしょう。
しかし、あなたができないことを 簡単に引き受けて もし失敗したら、あなたにとっても会社にとっても よくないです。
私なら 例文のように、「Yes とはいえない、でも、やりたくないのではない」ことを伝えます。「チャレンジしてみたい」ならば、それも言った方がいいでしょう。上司はあなたの能力や仕事の内容を もう一度考えて 指示をだすべきです。
ただ、上司の性格によっては、うまく伝わらないかもしれません。普段から よく コミュニケーションをとっておくことが 大切です。