レベル名: 荷物の預かり

お荷物の預かり

荷物の預かりの会話を先生にお客様側を読んでもらって練習してみましょう。

お荷物( にもつ)預かり(あず    )

お客( きゃく)(さま):すいません、荷物(にもつ)を預かってもらいたいんですが。

あなた:かしこまりました。もうわけございませんが、貴重品きちょうひん壊れ物こわ もの(あず)かりお(ことわ)りしております責任せきにん負いかねますお    のでお客 きゃくさまお持ち も ください。

お客( きゃく)(さま):わかりました。

あなた;ありがとうございます。では(おそ)()りますがこちらにご記入  きにゅうお願い ねが します。

お客様:はい、どうぞ
あなた:ありがとうございます。○○さま荷物 にもつかずはおふたつお預かり あず  します。お預かり あず  するのはこのおふたつでよろしいですか?

お客( きゃく)(さま):はい、これです。

あなた:お預かり あず  いたします。

お客 きゃくさま:おねがいします。
あなた:かしこまりました。ではこちらがお控え( ひか )ですので受け取り(う と )(さい)お持ち( も )ください。

お客( きゃく)(さま):ありがとうございます。よろしくおねがいします。


荷物(にもつ)返却(へんきゃく)()

(きゃく)(さま)預けて(あず   )ある荷物(にもつ)取り(と )来ました(き   )

あなた:はい、かしこまりました。控え(ひか  )お持ち( も )でしょうか?

お客( きゃく)(さま):ちょっと待って(ま  )ね。…これかな。

あなた:はい、そちらでございます。お荷物(にもつ)お持ち( も )しますので少々(しょうしょう)お待ち( ま )ください。

あなた:こちら二点(にてん)お間違い( まちが )ないでしょうか。

お客( きゃく)(さま):あってるよ。

あなた:では、手数(てすう)おかけしますがちらに受け取り(う と )のサインをお願い( ねが )いたします。

お客 きゃくさまはい。

あなたよろしければ、おくるままでお荷物にもつちしましょうか。

お客 きゃくさま:おねがいします。


荷物の預かり時の注意

お客様から荷物を預かる時は必ず名前や荷物の個数などの必要事項を記入してもらい「預かり証」の控え「番号札」をお客様にお渡しします。

貴重品や壊れ物は原則、預かりませんが預かる場合は紛失や破損について責任が負えないことを説明し、了承を得ましょう。

返却時には「預かり証」の控え、「番号札」を確認してお客様に間違いないよう確認してお渡ししましょう。間違いないことを確認したら受け取りのサインをもらいます。

クッション言葉

相手に何かお願いしたり、相手からの依頼を断ったりする際、言葉の前に添える言葉をクッション言葉と言います。一言添えることで丁寧でやわらかい印象になります。

★希望に沿えないとき

「あいにくですが」「申し上げにくいのですが」「申し訳ございませんが」「大変心苦しいのですが

★何か依頼するとき

「お手数おかけしますが」「差し支えなければ」「恐れ入りますが」

★了承を得るとき

「よろしければ」